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ワンちゃんが毎日食べるフード、これも飼い主さんによって様々です。 犬のしつけを専門とするトレーナーさんに聞いてみても、いろんなこだわりがあります。 例をいくつか書いてみました、参考にしてください。
ゴールデンレトリバーを飼っているトレーナーさんの場合、鶏肉を鶏冠からしっぽまで生で与える「生食(なましょく)」でした。 犬は昔、捕った獲物を頭の先からしっぽまで食べていたので、犬の健康に良いということです。 鶏肉も、犬専用に骨の処理をしたものが、冷凍で販売されていました。解凍して、生で与えると毛艶が違うらしいです。 ただ、うんちがやわらかくなるそうですが、、、。
中型犬のミックスを飼っているトレーナーさんの場合、ドッグフードを数種類食べられるようにして、無くなると違うドッグフードにローテーションするという方法をとっていました。 これは、一種類だとドッグフードの栄養に偏りがあるため、少しでも偏りをなくすという意味と、災害時に備えて、数種類食べられるようにしておくという両方の意味があるというお話でした。
また、ドッグフード会社を定年退職された方の公演に参加したことがあります。 10歳になるビーグル犬の飼い主さんでもありますが、その方によるとドッグフードの栄養は犬にとって60%ほどしかないとのことでした。 一方で、生食の歴史もあるけれども、既に何代かに渡るドッグフードの歴史もあり、一概にドッグフードは良くないということでも無いとのこと。この方の飼い犬のビーグル犬には、半分はドッグフード、半分は根菜類数種類を5mm角程度に細かく切り、煮込んだ手作り食を与えているということでした。これで、長生きできる90%近い食事が取れているのではないかというお話でした。
ほんとうに、フードはそれぞれです。
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