注目したのは、つぶつぶした、お米の三分の一くらいの大きさの穀物。
「キヌア」でした。
店員さんに聞いてみると、「ミネラルたっぷりなスーパーフード」とのこと
その効果、栄養、カロリー、炊き方(料理)などをまとめてみました。
●キヌアとは?
南米アンデス山脈の高地で数千年前から栽培されている穀物のこと。
生産国はペルー、ボリビア、エクアドルに限られています。
日本のヒエ、アワ、キビなどと同様の雑穀です。
近年、スーパーフードとして、アメリカのセレブがキヌアダイエットに成功したなど、話題となった食品です。
●カロリー
ダイエット食品のようにとらえがちですが、カロリーは以下の通り。
【調理前数値(100グラムあたり)】
キヌア 357キロカロリー
米 356キロカロリー
キヌアは調理すると5倍近くに膨らみますので、調理後はお米よりは低カロリー。
ただ、いくら食べても太らないという訳ではないようです。
キヌアの栄養成分表
↓
●キヌアの栄養効果
スーパーフードといわれているキヌアの栄養素の特徴は
1.マグネシウム、リン、鉄分が多い
2.葉酸はほうれん草等、緑黄色野菜に匹敵するほど多く含んでいる
3.ビタミンE、サポニンを多く含んでいる
4.穀物としては、たんぱく質を多く含んでいる
特に、葉酸と鉄分は女性に不足しがちな貧血の緩和に役立つ成分です。
ビタミンE、サポニンは血行を促進し、冷え性の改善する働きがあるといわれています。
穀物としてはミネラル、たんぱく質、ビタミンが多く含まれているスーパーフード。
貧血や冷え性に悩む女性の方には特に、毎日取り入れたい食品。
意外と簡単!お米と一緒に炊くだけ!
キヌアのレシピ
炊き方
【白米と一緒に炊く場合】
1.白米2〜3合をとぎ、いつもと同じように水加減します。
2.キヌア大さじ1と水大さじ1を加えます。
3.かき混ぜ、炊飯します
注意: キヌアによって、水洗い必要なものと不要なものとがあります
ゆでて、サラダの付け合せに
【キヌアのゆで方】
1.鍋にお湯500mlを沸かします。
2.キヌア大さじ2を加え、約10分ゆでます。
3.ゆであがったら、ザルにあげ、荒熱をとり、水切りをします。
注意: ゆであがったキヌアは粒が小さいので、茶こしなど目の細かいザルをお使いください。
サラダやお肉などのつけ合わせ、ドレッシングに入れたり、スープに入れたり、使い方は様々。
●キヌアの販売 ネット通販など!
キヌアは大きめのスーパーのお米売り場で販売されています。
近所のスーパーのお米売り場で発見!
↓
もし、お近くのスーパーに無い場合は楽天やアマゾンでも販売されています。
最近は比較的手に入りやすい雑穀になりました。
ネットスーパーで手に入るもの(イトーヨーカドー)
↓
オーガニックキヌア(楽天)
↓
オーガニックキヌア(アマゾン)
↓
是非、オーガニックのものをお使いください。