額装マットとは?
絵画を飾る額縁と作品との間、(ガラスの内側)に紙のようなもので、余白を埋めている枠があります。
その枠のことを額装マットといいます。
余白を埋めることで体裁が整い、作品の雰囲気(品)が良いものになっているのですが。。
海外から持ち帰ってきたお気に入りの絵、30年くらい前のものです。
額装マットに茶色いカビが繁殖してしまいました。
絵そのものは無事だったので、額装マットだけ交換して、リニューアルしました。
ユザワヤ蒲田店に画材コーナーが有り、マットサイズをミリ単位で採寸したサイズを伝え、切ってもらい大満足!
額装マットを
1)お店で購入する方法、
2)ネットでオーダーする方法、
3)自作する場合の材料、専用カッター
について、まとめました。
1)お店で購入する方法
画材店で購入する方法があります。
お近くに画材店があれば、絵や額を持ち込んで額装マットの色を選び、採寸もしてくれます。
私が行ったのは、JR蒲田駅西口にあるユザワヤ蒲田店です。
蒲田にはユザワヤの店舗ビルが数軒あって、ユザワヤタウンと化しています。
画材を販売しているのは7号館の3階です。
ユザワヤ蒲田店
↓
http://www.yuzawaya.co.jp/shop/detail/264.html
どうしてユザワヤを選んだかというと、画材店に直接行くのは価格もわからなくて、敷居が高いと思ったこと。
プロの方とお話するには、ちょっと気が引ける、絵心無く、ただ気に入った絵を持っておきたいだけな私。。。 なので。
ユザワヤです。
絵や額を持ち込むのが一番良いと思いますが、難しい場合は、寸法をミリ単位で採寸して、カットしてもらえます。
採寸する箇所は外寸(縦、横)、外枠から内枠の長さ(上、下、右、左)の寸法です。
全部で6箇所、外寸2箇所(縦横)写真の4箇所(上下右左)の寸法を測ります。
↓
海外で購入したイレギュラーな額装マットのサイズ(外寸40cm×50cmほど)でしたが、きちんと寸法通りに仕上がり、価格は1300円ほどでした。
2)ネットでオーダーする方法
ユザワヤは残念ながら、額装マット(画材)のネット販売はしていませんでした。
画材店でオーダーすると、品質良く、芸術的でそれなりに価格も高いものになってしまいますが、
ご紹介するのは、安価な画材店です。
同じサイズのものをシュミレーション入力してみましたが、ユザワヤとほぼ変わらない価格帯、色のバリエーションも有りました。
↓↓
マルニ額縁画材店 楽天市場店
送料は別途かかります(参考:関東は640円)
マルニのページに記載がありますので、送料確認してください。
3)自作する方法
自分で作ることも出来ます。
必要なものは、イラストボードとカッターです。
イラストボードは小さなものだと、文具店等にあります。
ネットでも購入できます。
但し、色は白がほとんどです。
↓
45度に切れる専用カッターが必要です。
カッター
↓
オルファ カッター簡単マット 45度 197B |
送料 800円 (1万円以上送料無料)
注)イラストボードは白で、色のバリエーションがあまり無いことと、
カッターは初めてすぐにはうまくいきません、コツが必要です。
一度でスパッと切れるというものではなく、2度切ると思ってください。
まとめ
額装マットを買う場合は、画材店やユザワヤなどの店舗。
ネットでも採寸してミリ単位でオーダーが可能です。
自作することも出来ますが、1、2点の購入だったら、オーダーする方がきちんと仕上がって、イラストボードやカッターを購入するより安価です。
私も今度はネットで購入しようかと思っています。
往復の交通費を考えると、送料の方が安かったので。。。
●マルニ額縁画材店 楽天市場店を見てみる。
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